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パニック障害

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パニック障害とは

パニック障害

何の前触れもなく、突然、動悸やめまい、吐き気、息切れ、急な発汗などのパニック状態となる状態です。その際の不安と恐怖は非常に大きく、激しい発作が出現し、しばしば救急車で医療機関に運ばれますが、通常は20~40分ほどで発作はいったん収まります。

そのため、医師の診察を受ける頃には特段の急性症状は見られなくなっているケースが多く、心電図や血液検査などを行っても異常は見られません。しかし、日常生活に戻ってしばらくすると、再びパニック発作が起こります。

パニック障害の3大症状

まず、上述のように「パニック発作」が起こります。さらに、「予期不安」と「広場恐怖(外出恐怖)」が起こるケースが非常に多く見られます。

予期不安は、パニック発作に対する強い恐怖感や不安感によって「再び発作が起こったらどうしよう」といった不安が断続的に沸き起こってくる症状です。

広場恐怖は、人前でパニック発作が起こることを恥ずかしいと感じることにより、大勢の人が集まる場所に行くことを恐れてしまう症状です。

このように、最初のパニック発作が引き金となって精神的に追い詰められる状態が続いてしまうと、症状がどんどん悪化していきますので、お早めにメンタルクリニックを受診することが望まれるのです。

主な原因について

パニック発作が最初に起こる原因は必ずしも解明されてはいませんが、過労やストレスが影響していると考えられています。さらに、脳内神経伝達物質(脳内ホルモン)のバランスが乱れることによって発症すると考えられています。特に、セロトニンとノルアドレナリンが作用しています。

セロトニンは、他の脳内神経伝達物質の情報をコントロールし、精神状態を安定化させる働きがあります。ノルアドレナリンは、不安や恐怖感を引き起こし、血圧や心拍数を上げる作用があります。この両者の働きが乱れると、パニック障害のリスクが高まるのです。

パニック障害の主な治療法

 

  • 薬物療法
  • 精神療法

など

薬物療法

パニック障害の治療は、症状や体質を見極めたうえで抗不安薬や抗うつ薬を規則正しく服用することが基本となります。抗不安薬としてはベンゾジアゼピン系薬剤、抗うつ薬ではSSRI(セロトニン再取込み阻害薬)が一般的に用いられます。

パニック発作が初めて起きたときから時間をおかず、早めに治療を受けると効果が上がりやすいと言われています。症状が進行してしまうと、治療が難しくなることもありますが、初期の段階ならば、薬物療法が効果を発揮します。

薬によって発作が抑えられることが実感できるようになると、少しずつ自信も回復し、予期不安も減少します。この好循環が発作の出現をさらに減らしていくのです。

精神療法

パニック障害の治療の基本は薬物療法ですが、この効果を上げるため、精神療法を併用することもあります。特に、認知行動療法(認知に働きかけて物事の誤った捉え方や行動を修正していく療法)は、薬物治療と同じくらい効果があると言われています。この他、心身をリラックスさせる方法を身につける自律訓練法も有効です。

さらに、規則正しい生活を心がけることも重要です。アルコールやカフェインなどの摂取も出来れば控えるようにして下さい。

薬剤療法や精神療法によって発作が起こらなくなったら、外出などにも少しずつ挑戦していきます。但し、無理は禁物です。医師やカウンセラーと相談しながら、少しずつ前進していくつもりで治療に取り組んでください。

OJI EKIMAE MENTAL CLINIC 王子駅前メンタルクリニック

クリニック名
王子駅前メンタルクリニック
診療科目
心療内科・精神科
院長名
本間 久也
・厚生労働省 精神保健指定医
・日本精神神経学会認定精神科専門医・指導医
住所
東京都北区岸町1-3-1 伯清王子ビル4F
アクセス
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